羽生一子LittleWing 道東サマーツアーを終えて
2011.8.13 コメントは受け付けていません。

初日 「網走ランサム」に思ったよりも余裕で到着(それでも移動6時間)久しぶりの桂田瑞穂(P)とリハーサルを終えいざ本番。いつものお客様が勢揃い、ランサムママもちょー元気ニッコニコ笑顔「ほら早くご飯たべなさ〜い(北海道弁発音なので語尾は上がる)いっぱい食べてねぇ〜ほらほら」私「ママ、本番前はそんなに食べられないって〜」ママ「そんな事言わないでもっと食べてぇ〜」写真は翌日の朝食の一部「箱ウニ」さすが漁師さんち。特別じゃないらしい。

2日目 「斜里さわやかAIR祭」野外ステージ。毎回雨に打たれながら踊ってます、と主催のKenちゃんは言っていたが今年は晴れた!小麦色一面にじゃが芋の白い花が咲く大自然の真ん中、澄んだ空気これぞ北海道よ。ステージから斜里岳を眺めながら気持ちよい空間。

道内、東京から集った若さ炸裂イベントは地元の若者達が主導。おまけに宙を舞うかの様なダンサー達。ちょっと爆音はきつかったけど。。あと20歳若かったらダンスやりたいなぁ・・(イヤやろうかな・・間に合うかな・・むりむり〜!と息子の声)写真 中央ブルーシャツの方は会場の麺通館(メンズクラブ)店長、地元で知らない人は居ない?アルトサックスプレーヤー久野聖一さん。そのむかし古澤バンドを完コピをしていたらしい。






3日目「弟子屈(てしかが)川湯温泉 御園ホテル」温泉の質がとても良い川湯温泉。ここで2年前に偶然入った居酒屋に師匠古澤良冶郎のLPジャケットが飾られていた。この事がきっかけで今回のコンサートを企画していただく事に繋がった。27年前に師匠達がジャズフェス(カムイトゥラノ)で訪れていた地。今回ステージに当時のミュージシャンのサイン、そして師匠のポスターは居酒屋「源平」のトイレの壁に大切に貼られていた(トイレの神様?)ので茶色くすすけているが、今回ちゃんと額に入れて華々しく再デビューしたのだった、良かったね古澤さん♪

写真は会場の御園ホテル。ここにも温かいもてなしとよく働く(動く)社長の笑顔、ホテルスタッフ。お客様が自然体でライブを受け入れてくれた事でバンドも盛り上がった。源平マスターの真心、とつとつとした開演のあいさつにも感謝。実は1曲目・・泣きそうでリズムばたばたでした・・
ライブ翌日、川湯温泉駅前。ぼけらーっと散歩する私達に「観光ですか?」と店員さんが声をかけてきた。「いえ、ゆうべ御園ホテルで演奏したバンドなんです」店員さん「ええーっ?あのバンドの皆さん!?」慌てて「とっても良かったですよ〜!!ほほほ」・・・ステージ降りたらただの人 ぽん。

4日目 釧路THIS IS(ジスイス)
今年で42周年を迎える老舗ジャズ喫茶 長細い店内に長細い素敵な木のテーブル。バンドもお客様も長細く並びカウンターの中から微笑むマスター。小さな人形やアンティーク小物、懐かしい方々の写真がカウンターにぎっしりと詰まっている。それを私は低い位置から見上げて演奏、まさにジスイズワールド。お客様との距離が近いので緊張感もたっぷりだけど個人的な話もしてしまうようなアットホームな空間。お店に到着したとたんマスターは「お帰りなさい!」と走り寄って来てくれた。そうそう、こういう人に人が集まり「場」が自然と出来上がっていく。おいしいコーヒーとお肌つるっつるのマスター小林さん最高!ジスイズファミリーの皆さんありがとうございました!

川湯温泉駅舎内の喫茶店『オーチャードグラス』ステンドグラス、木のぬくもりと天井の高さで癒されます。

思わず車を寄せてしまった「ひまわり畑と赤シソの畑」

羽生一子LittleWing YouTube あっぷ!

去る4/24札幌未来JAZZのライブ映像です。

羽生一子(Dr) 玉川健一郎(Vo) 桂田瑞穂(P) 飯田雅春(B) 奥野義典(Sax/Fl)







北の大地 LittleWingのメンバー紹介

「What a Wonderful World / 羽生一子 Little Wing featuring 玉川健一郎」
羽生一子(Drums) 玉川健一郎(Vocal) 桂田瑞穂(Piano) 飯田雅春(Bass)
Photo by HABU Kazuko



ライブ情報 小樽&札幌

ずっとドラムを叩いて(はたいて?)来たけど本当はボーカルがやりたかった。でも今から勉強してどうなるという話でもないし、第一ステージのまん中での立ち姿は全くサマにならぬ。お笑い系なら良かったと思うけど(あれ?じゃー出来るか?)存在感はドラムセットに助けてもらってるわけ。だからステージから降りた私を見たお客様が「うえーっ!?ちっちぇー!」と激しく驚く(実際に室蘭ライブであった話)
その点、ボーカルの玉ちゃんこと玉川健一郎は演歌風の名前と見た目もさることながら存在感どーん!
暖かい声であなたを包みます・・

その昔東京で一緒に演奏したりお酒呑んだりしていたピアニスト桂田瑞穂(旧姓は渡井瑞穂)音信不通の彼女と4年前こちらで偶然の再会、再び共演できる様になった。とは言え小樽の我が家と彼女の住む知床ウトロは車で突っ走って10時間!家の前には鹿が歩いているし大都会から世界遺産の町に嫁いだ彼女の覚悟はすんばらしい。そして可憐な姿+キュートな話し方、例えば「このシャケシャバケル?」訳「この鮭さばける?」は昔のまんまで16歳になる息子の母でもあり家業の旅館「つくだ荘」の若女将もバリバリこなす姿にはいつも感激させられる。今回の映像の中にも知床が写っています。

そして知ってる人はよーく知っているベースの飯田雅春。 夫である彼はデジタル私はアナログ。彼は洋食好き私は和食好き。フランス好きとアジア好き。山好きと海好き。インドアとアウトドア。読書と宴会。コーヒーと酒。みごとに反比例生活(性格)だから同じ仕事であった事でバランスが取れている(・・はずだ)
今回はベースを弾きながら録音エンジニア。YouTubeUpもよくやってくれた。あとはCDの最終仕上げをがんばってくれたまえ。ちょー上から目線に聞こえるかもしれないけど身長は彼の方が27センチも高くいつも見下ろされているのでこれでバランスいい訳ね。私はシクロに引き続きアナログ労働、手作りジャケットを仕上げなければ・・前回はにじみ絵でしたが今回はクレヨン画に挑戦♪ おたのしみに〜

今おもうこと。

「雪あかりの路」から1ヶ月まさかの震災。私は5Fに居て目まいと勘違いするぐらいの小さい揺れを感じた。
「あれ?でも長い?」いやな予感。そして数分後にニュース速報。ものすごく胸騒ぎがしたのは過去の経験からだった。

・・阪神大震災。私は その前日広島から大阪の姉宅に移動していた。古い木造建築の一軒家。1階に一人で寝ていた私はドスン!と言う音、畳が一瞬浮き上がったかのような感覚で目が覚めすぐコタツの中に逃げ込んだ。数秒後2階の姉家族が降りてきて「なんやー!?」「すごいなぁ〜」「一子なんで隠れてるん?」とややのんきな声。「お姉ちゃん!テレビつけて!」と私。ニュース速報を見てもねぼけ眼の姉一家。そして暗闇の神戸で火災が広がっていく映像で皆我に返り私は呆然とした。実は前日、神戸三ノ宮駅前のライブハウスに寄る予定を変更していた。その時東京の家族に連絡が取れたのは公衆電話だった。

今、復興方法すら見えていないこの状況で自分が出来ることは何か?と多くの人が悩んでいる。義援金、募金をする。災害現地に物資を届けたいという気持ちがあってもまずは現場の状況に合わせることが重要。
ツイッターの情報はとても早かったが未確認の情報や誤報を見分ける事も大事。落ち着いた思考!
ミュージシャンやライブハウスは「娯楽的要素」の面で悩みながらも自分達は「元気」を提供したいと模索しながらチャリティーライブなどを始めている。「こんな時にバンドや音楽!?」と思われる事もあるだろうけど。
テレビで悲惨な映像を見続けるだけでもPTSDになる事もあるらしい。子供達には楽しい番組を、アニメをという意見。幼い子供の親の心情は複雑かもしれない。でもこの現実をある程度は理解させて大人達のがんばりや生きる力を、すべを教える事も大事なのではないか。一緒に居る大人が悲惨な映像を子供に見せないで!と言う前に不安を抱かせない大人の態度、対処がもっと大事。「今、何がふさわしくて何が良くないのか?」いろいろな立場や見方があると思うけど義援金サギなど一部の悪人以外の大半の人は皆復興を願っているし、すべてがありえない現実になってしまったのだから今は広い視野で見ていく事が必要な気がする。被災者にエールを送りながら日常をしっかりと生きる。

私にできる事。まずは災害経験の少ないこの街の人たちに危機管理を伝える事
(この街は大丈夫。と思っている人が多い・・海と山に挟まれているのに@@@)
今日はいつもおだやかな話題の「FMおたる」でもしっかりと災害に関する番組内容になっている。
よかった。

小樽 雪あかりの路

13回目の「雪あかりの路」が終わった。
雪不足で困った年もあれば今回のように猛吹雪の時もあるのにボランティアスタッフの方々は毎日雪像を作りロウソクに火を灯し続けてくれていました。それにしても小樽運河や手宮線は新宿か!?と思うほどの人の山(大げさに表現していますが、それだけ普段人が少ないもんで・・)